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大人旅、ひとり旅もおすすめ【箱根三河屋旅館】

箱根三河屋旅館

3月末に閉園する「星の王子さまミュージアム(現在閉園済)」を目的に、全国旅行支援制度を使って、箱根旅行をしてきました。

宿泊した「三河屋旅館」さんの思い出まとめです。

三河屋旅館さんは、箱根にいくつかある「国登録有形文化財」のお宿のひとつです。
いやー、とても良いお宿でした。また行きたい。

箱根小涌園 三河屋旅館【公式】|藤田観光リゾート

 

 

宿泊したお部屋

三河屋旅館の宿泊部屋

別館 和室ツイン」のプランにしました。

三河屋旅館は「国登録有形文化財」ですが、登録されているのは「本館」です。

悩みましたが、年輪のある本館やお風呂付き部屋は、ひとり旅だと落ち着かないかなと思い、別館のプランにしました。

三河屋旅館宿泊部屋のトイレ三河屋旅館の宿泊部屋

清潔感も、趣きもある別館、とても満足です。

 

チェックインは早く!!いちばん早い時間にしろ!!

三河屋旅館さんは15時からチェックインできて、私は16時くらいに到着しました。

三河屋旅館チェックインお茶

お茶とお菓子のお迎えが嬉しい

チェックイン時に夕食開始の希望を伝えるのですが、選べるのが17:00~か17:30~の2択です。

遅く到着するとすぐ食事!になるし、このあと見どころも盛り沢山でして、16時でももっと早くチェックインすれば良かったと思いました。

 

チェックイン後が忙しいんだ!

①ユネッサンの温泉

ユネッサン看板

同じ系列なのかわかりませんが(?)三河屋旅館の宿泊者は、無料でユネッサンの温泉「箱根小涌園 元湯 森の湯」に入れます!(アクセス:徒歩圏内)

ただし入浴が20時まで(時期により変わる可能性あり)なので、ゆっくり夕食を楽しんでいると、時間を逃してしまうかもしれません。

ここから私の過密スケジュールが始まります・・・。

②館内展示

三河屋旅館の展示室

ネタバレになるので一部だけ。

創業当時の調度品や、お部屋の様子を展示で見ることができます。

 

⓷資料室

三河屋旅館の資料室

こちらも一部。

お部屋の展示とは別で、こちらは当時のパンフレットや小物が展示されています。
プチ展示ですが、見る価値あり。

➃明治風呂

三河屋旅館の当時のお風呂

これはすごい。
創業当時のお風呂が残っていて、実際に見ることができます。

三河屋旅館の創業時浴場 チラッ。

 

 

食事処がとても良いです

三河屋旅館の食事会場三河屋旅館のお食事処
(写真:公式ホームページより

今回、三河屋旅館さんを選んだ理由のひとつが、食事会場です。

一人旅だとちょっと寂しくなってしまうのが、食事の時間。
大きな食事会場で、ご家族連れやカップル、宴会してる人たちいっぱいの中で、ひとりポツリ。

三河屋旅館さんのホームページをみたら、空間が区切られていて、ここだ!と決めました。(実際も、写真のとおりでした。)

一人、2人、家族、周りを気にせず食事を楽しめます。

 

夕食です

三河屋旅館の夕食

前菜

素敵な地のものお料理を楽しめそうだったのも、三河屋旅館さんを選んだ理由です。

3月末でまだ少し寒いシーズンで
今回のメインは箱根山麓豚の、特製米麹甘酒鍋でした。

三河屋旅館の夕食メニュー

前菜と御造りを食べて、お鍋スタート

三河屋旅館の夕食 三河屋旅館の夕食鍋

このあと、ご飯、汁物、デザートで、満腹すぎました・・。

三河屋旅館の夕食デザート


朝の三河屋旅館が最高なんだ!!!

三河屋旅館の窓からの眺め

部屋から見れたご来光

早起きして本当によかった!朝が一番感激しました。

差し込む日の光で、玄関や本館の中が本当にきれい。これは有形文化財だ。
たくさん写真を撮りました。

三河屋旅館の朝

三河屋旅館の朝の風景

朝食も箱根づくし

三河屋旅館の朝食

朝食は、箱根や小田原が盛りだくさん。

  • 小田原産 かまぼこ
  • 伊豆産 山葵漬け
  • 小田原産 曽我の梅干し
  • かながわブランド「さがみっこ」の温泉玉子
  • 箱根角山の飛龍頭と大根の炊き合わせ
  • 箱根大平台姫乃水豆腐の出汁鍋
  • 小田原産アジの干物
  • 静岡県産 焼き黒はんぺん
  • 御殿場産コシヒカリの白ご飯
  • 三河屋特製 甘酒  (以上はお品書きの一部)

火にかけられたお豆腐や、小さな鉄板であたたまるアジが嬉しいです。

 


理想のスケジュール

今回思ったのが、それなりの「旅館」に泊まる旅は、「旅館に泊まること」をメインに、あとは温泉街でおみやげ買って帰るくらいの、ゆとりあるスケジュールが良いなということです。

  • チェックインして、景色を部屋で楽しみながらくつろぐ。
  • 夕食を食べて、温泉や館内めぐりを楽しむ。
  • 早く寝て、朝日が当たる旅館、温泉を楽しむ。

明るい貴重な時間帯を、ついつい観光地めぐりに使ってしまいがちですが、
この黄金時間こそ旅館滞在に費やしたいところです。

三河屋旅館の夜

夜は残念ながら景色が見えない

三河屋旅館蓬莱園

お庭もあるよ。

ありがとう、また来ます

三河屋旅館パンフレット

翌日は、大涌谷の黒たまごに行くために、少し早めの9時にチェックアウト。

大涌谷にいる間、荷物をフロントでお預かりいただいたり、
送迎バス利用やラウンジのコーヒーなど至れり尽くせりで、

今回の旅でお世話になった人にあげようと大涌谷で買った小さなお土産を持ちながら、荷物を取りに戻って、帰路につきました。

思い入れのある「星の王子さまミュージアム」が閉園してしまいしたが、また箱根に来れるように、頑張ろうと思います。

ありがとう三河屋旅館さん、また来ます。

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