引越し経験15回の引越しオタクです。
以前、『引越しオタクが【部屋を探す時の条件】』について書いたのですが、
ではその条件に合う部屋はどうやって探すのか?という、今日は【お部屋探しの具体的な手順】を書きます。
(過去記事▷引越しオタクが賃貸お部屋探しで見る条件 )
お部屋に求める独特な条件が多いので、探し方はいつもハード。
その分、不動産屋さんに「いつも良いカード(お宝物件)持ってくるよね」と言われます。
お部屋探しの手順(前編)
長くなるので、前編/後編に分けました。
前編は、どのエリアにするかまだ決まっていない時に、「住みたい駅決め」をする方法です。後編は、駅を決めた後の、具体的な部屋探しに移ります。
なので、すでにエリア(駅)が決まっている人は、前編は不要かもしれません。
☆この探し方は、エリア決め⇒物件探しになるので、「気に入るエリア内で物件の妥協点を探す」形になります。どうしても物件で妥協したくない人は、後編の「物件探し」から入るのが良いです。ただし、物件を見るエリアは広くなります。
【前編】土地勘をつける(住むエリア決め)
物件がどんなに好条件でも、住み心地が悪いエリアだと台無しなので、エリアは重要。
1. 公共施設や食料品店チェック(Googleマップ)
Googleマップ活用。図書館やプールなど、自分の生活に必要な施設がある街を探します。検索すると近隣にスーパーマーケットが全くないエリアもあるのでびっくり。
エリアになんとなく目星をつけます。
2. 各駅チェック
いきなりスパルタですが、可能な限り、候補の駅ぜんぶ降りて歩きます。
- 電車内の雰囲気
- 電車を待つ人達の雰囲気
- 駅前の雰囲気
どれも ”雰囲気もの” なので、行ってみるのが早いです。候補としてアリ/ナシが即決できます。
駅を降りてすぐ国道だったり、商店街が広がっていたり、駅によって雰囲気が全く違います。
駅を降りたら見るところ
降りた瞬間、「この駅は無い」と思ったらすぐ次の駅ですが、良さそうな駅はもう少し歩きます。
■スーパーマーケット
スーパーマーケットで見るのは鮮魚コーナー。
新鮮で、美味しそう!という商品が並んでいればよいですが、購買意欲をそそられないスーパーはアウト。食が乏しいエリアは生活がみだれる。
スーパーが他にない街は、候補から外れます。
■図書館
市区町村の財政状況や、管理・修繕がわかりやすいと(私個人が)思うのが図書館です。
すごく小さな町に、屋外テラス付きの立派な図書館が建っていて、財政リッチを感じたり。(大抵そういう場合は、大手メーカーさんの工場や会社がある)。
図書館の利用者も、中高生が多い(=ファミリー世代が多い街)、大学生、ご老人など、図書館で街がわかります。
自分が快適に暮らせそうな街と感じなければ、候補から外れます。
慣れたら、駅の雰囲気もGoogleマップで分かる
いくつか街歩きをするとだんだん慣れて、自分が求める雰囲気か、ちがうかがGoogleマップの駅前写真だけでもわかるようになります。
あちこち行かずに済むので、Googleマップ便利。
遠方でどうしても現地を歩けない場合は、最低限Googleマップで写真は見た方が良いと思います。
面倒でも、街歩きは重要
実際に物件を見る時も歩くので、街もその時見れば?という考え方もありますが、物件選びに入る前に、街の雰囲気をつかんでおくと
- 物件の立地を把握しやすい
- 物件を絞り込める(希望エリアが決まるので)
- となりの駅まで候補を広げるかなど、決断しやすい
など、この後の物件選びがかなりラクになります。
物件を色々見た後に、でもこの街違うな、という後戻りを防げるので、遠回りのようで近道。
土地を見てから不動産屋さんに行くと、話も通じやすくなります。いずれ歩くなら先に歩く。悩むよりやるが先決。
ということで、部屋探し【後編】につづきます。
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